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date :2013年03月

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【レビュー】ヒミズ

ヒミズ
監督:園 子温
原作:古谷 実
http://eiga.com/movie/56356/

原作は未読ですが、なんでもクランクイン直前に3.11震災が起こり、
急遽震災を絡めたんだとか。

痛い。心が痛い。

園監督は愛知出身の方です。
被災地・被災地外で言えば、『外』の人です。
震災を舞台に急遽入れ込んだ、ということは、
被災者へのメッセージがそこにあります。

この作品は、善意を与える側・受ける側、応援する側・される側の対立が、
非常に極端な形で描かれています。
家庭環境も最悪で、いわば人生のどん底にある15歳の主人公の少年、
そして彼を励ます心温かな周囲の人間達。
「がんばれ」「夢を持て」「応援してる」等々。
しかし主人公はそれをやすやすと受け容れられない。
「助けて欲しいなんて言ってねーよ! いらねーよほっとけよ!」と一蹴。
それに対し、『応援する側』筆頭の、主人公のクラスメイトの女子、
「頑張ることはもはや義務だ! 頑張れ!」。
このセリフを言わせたのはすごい。ド直球。

人の善意に素直にありがとうと言える人はそこそこの余裕がある人。
本当にどん底状態の人には、それを受け容れられず、
疎ましく反発さえしてしまう場合も。
が、劇中のクラスメイト女子は
それに更に全身で全力で「頑張れ!」と押して押して押しまくる。
彼女自身も家庭に問題があり、主人公に狂信的な恋心を抱いているわけですが、
文字通り体当たり。文字通り必死の覚悟。
「頑張れ」と言うにも相当の覚悟が必要ですね。


……と、被災地モノの自主映画『R』を被災地内の人間として製作した身として、
非常に心が苦しくなったわけです。
果たして私にその覚悟は本当にあったのだろうかと。
いやあったつもりなんですけど、
それって『頑張れの投げっ放し』になっていなかっただろうか。
応援してます、頑張ってます、と言って、
それで自己満足して悦に入っていなかっただろうか。

原作は未読ということで完全に「被災地モノ」の映画として見てしまいましたが、
最終的に監督のメッセージ、受け取りました。熱いです。
心かき乱されすぎてちょっとまとまりがなくてすみません。
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【映画祭】R予告編



いわきぼうけん映画祭実行委員会製作作品『R』の予告編です。

映画祭初日(2013.2.9)にクランクアップ、
で翌日、映画祭2日目までに編集、そして同日完成・上映ということなので、
予告編とか作る暇なかったんですが、
コンペに応募するにあたり結構な頻度で求められるので作りました。
あ、すみません結構やっつけです。
作品一旦公開しちゃうとですねぇ……どうもモチベが下がるというか緊張が切れるというか。

コンペの応募条件に「インターネット上等で公開されていないこと」
という項が結構な頻度で出てくるので、
本編のアップロードはしばらく先になりそうです。

近況

いわき市『非』公認のご当地ヒーロー映画『磐城七浜 ワダツミセブン』第4話制作開始。(2017年1月)

プロフィール

KAZAMI/羽賀慎一郎

Author:KAZAMI/羽賀慎一郎
風見映像スタジオ代表。
いわき市非公認ご当地ヒーロー映画『磐城七浜ワダツミセブン』監督・脚本・編集・プロデューサー。

福島いわきを拠点とし、市民参加型映画製作をしています。
人の生理に訴えかけられるような作品づくりが目標です。作品を通して、観て頂いた方々に、正のものであれ負のものであれ、何らかのEMOTIONを喚起できれば幸いです。

■いわき市非公認ヒーロー映画「磐城七浜ワダツミセブン」過去作品動画まとめページは<こちら>
ワダツミセブン公式サイトは<こちら>

■第2回いわきぼうけん映画祭実行委員会製作作品『R』、2013年2月完成。
まとめページは<こちら>

■2011年製作 自主映画『白薔薇が紅に染まるまで』まとめページは<こちら>
動画まとめページは<こちら>

■風見映像スタジオは『いわきぼうけん映画祭』を熱烈に応援しています。
<いわきぼうけん映画祭公式サイト>

■香盤表・ロケスケのテンプレのダウンロードは<こちら>

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