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date :2013年10月

【シネプ】自主映画をつくろう 第1回&第2回

いわき芸術文化交流館アリオス発刊、
いわきの映画シーンを盛り上げる為のフリーペーパー『シネマプレス』。
先日第2号が発行されました。
で数点記事を寄稿しています。
webでも見られるので是非ご覧下さいませ。


■シネマプレス 第2号
http://iwaki-alios.jp/cd/sites/files/cinemapress_vol2.pdf

創刊号はUPされていない……ぽい? 残念!

その中で私が特に力を入れているのが『自主映画をつくろう』コーナーで、
初めて映像製作してみようという方・興味はあるけど一歩踏み出すのに躊躇している方向けの、
ハウツー(?)記事です。

創刊号の方がwebで見れないということで、こちらにも全文のっけておきます。


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■自主映画をつくろう!
 第1回『3行の企画趣旨、3行のあらすじを書く』
 
 あなたが監督を担当するのであれば、まず企画趣旨を3行で、またあらすじを3行でまとめます。これからつくる作品を簡潔に他人に説明できるよう、あなたが映画で伝えたいことを文章化します。
 ここで3行で説明できないということは、まだあなたの中でこの映画で何が描きたいのかがはっきり定まっていないということです。監督が作品の趣旨を明確にできていないということは、作品製作にあたって致命的です。何故なら、この企画趣旨(テーマ)は監督の演出の基礎となり、またその下で動く各専門パートの仕事は、全てこれに基づき行われるものだからです。監督の演出に明確性・一貫性がなければ、その下に付く各スタッフにも当然テーマは理解されていません。となると作品にブレが生まれます。極端な例で言えば、監督は感動青春モノにしたいのに、助監督はホラーものにしたい、また美術はSFにしたい、とか言っちゃってるようなものです。各々の個性がぶつかりあって化学反応があってこそ良いものが生まれる? くだらないです。映画とは、演出・撮影・美術・音楽等、多様な分野の専門家が集まり一つの作品をつくりあげる総合芸術ですが、そこで各パートが監督の演出意図より己の我を優先するとその作品は失敗します。成功する例もなくはないでしょうが、レアケースです。そういうのが好きな人は、多分『結果オーライ』とか『明日は明日の風が吹く』とかいう仮初のポジティブワードが大好きでしょう。
 さて、企画趣旨とあらすじをうまくまとめられたでしょうか。
 いわきぼうけん映画祭実行委員会製作作品『R』を例にすると、企画趣旨「震災後のいわき市内で頑張っている人の姿を描き、被災者にはエールを、また被災地外の支援者には感謝を伝える」。あらすじ「いわき市で人気のアマチュアロックバンド『R』だが、震災によりボーカルのひかりが行方不明になる。残された妹・あかりは、音楽活動を通し仲間に支えられ、依存していた姉から自立しバンドを再生させる」です。
 これをスタッフ・出演者全員の共通の指針とし、次回『脚本を書く』。

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というわけなんですが、軽く補足を。
映画製作という多人数の有象無象(笑)が集まり一つのものをつくりあげるということは、
意志の疎通が非常に難しいものです。
当初は同じ目標に向かって進んでいたはずが、
いつの間にか目標を見失い迷走し始めることが多々あります。
そういうときに製作の原点に立ち返るために必要なのが、この企画趣旨とかテーマとかなんですね。

今パっと思いついたのが、これって結婚式の結婚の誓いみたいなもんかなと。
夫婦生活を営み時が経つにつれ、いつしか小さなすれ違いが重なり、
気付けば大きな溝ができてしまった。
そんなときに。
思い出せよ! あの初心を! あの誓いを!
俺たちは何のためにこうやって一緒になったんだ?!
どういう家庭を築こうとしていたんだ?!
ハッ! そうだったわ、私が悪かったわ!
俺の方こそ! もう一度やり直そうぜ!

といった感じで。
給料の発生する仕事でもなく、上下関係もなく、
なあなあで進みがちな趣味の範囲の自主映画製作において、
企画趣旨・テーマを明確に明文化しておくことは、いざというときに役立つので、
面倒臭がらずに是非やってみて下さいネ。


あ、それと私の書いた原稿は、紙面では編集さんの手によって大分マイルドな表現になっています。


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追記
創刊号もwebにUPされてました!

■シネマプレス 創刊号
http://iwaki-alios.jp/cd/sites/files/cinemapress_vol01.pdf
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近況

いわき市『非』公認のご当地ヒーロー映画『磐城七浜 ワダツミセブン』第4話制作開始。(2017年1月)

プロフィール

KAZAMI/羽賀慎一郎

Author:KAZAMI/羽賀慎一郎
風見映像スタジオ代表。
いわき市非公認ご当地ヒーロー映画『磐城七浜ワダツミセブン』監督・脚本・編集・プロデューサー。

福島いわきを拠点とし、市民参加型映画製作をしています。
人の生理に訴えかけられるような作品づくりが目標です。作品を通して、観て頂いた方々に、正のものであれ負のものであれ、何らかのEMOTIONを喚起できれば幸いです。

■いわき市非公認ヒーロー映画「磐城七浜ワダツミセブン」過去作品動画まとめページは<こちら>
ワダツミセブン公式サイトは<こちら>

■第2回いわきぼうけん映画祭実行委員会製作作品『R』、2013年2月完成。
まとめページは<こちら>

■2011年製作 自主映画『白薔薇が紅に染まるまで』まとめページは<こちら>
動画まとめページは<こちら>

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<いわきぼうけん映画祭公式サイト>

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