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date :2015年10月

【TIPS】演技のしょほのしょほ①音読を超えろ 空間を把握せよ

「市民参加型」映画制作を標榜する我らがワダツミセブンですが、
演技未経験の方が多数出演されます。
そこで、映画制作サイドから見た、役者さんの実践的TIPS、しょほのしょほ、をお送りします。
言ってみれば、これだけはやっておいて欲しい、という制作サイドからのお願いでもあります。

①音読を超えろ 空間を把握せよ
演技とは何かと考えたときに、「その役の気持ちになって芝居すればいいんでしょ?」となるのは当然のこととして。
じゃあその「芝居」って何なのか、と考えたときに、初心者の方が陥りやすいのが「自分のセリフだけ言えれば任務達成!」なのですね。

初心者の方は、「自分の芝居=自分のセリフ」と考えがちです。
となると、転じて「リアクションができない」、「自然な所作が生まれない」。

これは舞台を経験した方はさも当然のごとくクリアしている点なのですが、舞台では自分が登場しているシーンは常にお客さんに見られています。
どんな端役だろうが、そのシーンでセリフがなかろうが、舞台に立っている以上、常に、どの瞬間もお客さんを意識して演技しています。
他人のセリフに驚いたり悲しんだり笑ったり、いちいちリアクションをします。それが生きている人間ですから。

映画は、カメラの画角により、相手がセリフを言っているときは自分はカメラに背中しか写っていなかったり、あるいは全く写っていない場合もあります。
しかし、そこでも芝居してください。基本、その場にいる出演者は全て見られていると思ってください。写っていると思ってください。
そうすると、自分がセリフを言っていないときも、自分が何をするべきか、見えてきますよね。

つまりは、まず脚本を渡された段階で「音読」するのが問題なのです。
いや音読が問題なわけではなく、音読でセリフ覚えて満足するのが間違いなのです。

わかります。わかりますよ。
セリフ覚えるのだって結構な労力使うでしょうし、ちょっとした長ゼリフをソラで言えたものなら、頑張った感・充足感に包まれて、そりゃもういっぱしの役者気取りもしたくなるでしょうよ。

甘い。
ソウ・スウィート。
胸焼けします。

空間を意識してください。そのシーンの場所と相手を意識してください。
そうするとどうなるかというと、
・リアクションが生まれます。「あ、コイツ次の自分のセリフ待ってるわ」という謎の間がなくなります。
・自然な所作が出てきます。セリフを言う時棒立ちなんてことがなくなります。
・より感情がノッてきます。
結果、いい芝居になります。

さて、以上、音読の粋を超え空間を意識する。
是非やってみてくださいね。
これだけで、画面の中の人間らしさが200%くらいアップします。
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近況

いわき市『非』公認のご当地ヒーロー映画『磐城七浜 ワダツミセブン』第4話制作開始。(2017年1月)

プロフィール

KAZAMI/羽賀慎一郎

Author:KAZAMI/羽賀慎一郎
風見映像スタジオ代表。
いわき市非公認ご当地ヒーロー映画『磐城七浜ワダツミセブン』監督・脚本・編集・プロデューサー。

福島いわきを拠点とし、市民参加型映画製作をしています。
人の生理に訴えかけられるような作品づくりが目標です。作品を通して、観て頂いた方々に、正のものであれ負のものであれ、何らかのEMOTIONを喚起できれば幸いです。

■いわき市非公認ヒーロー映画「磐城七浜ワダツミセブン」過去作品動画まとめページは<こちら>
ワダツミセブン公式サイトは<こちら>

■第2回いわきぼうけん映画祭実行委員会製作作品『R』、2013年2月完成。
まとめページは<こちら>

■2011年製作 自主映画『白薔薇が紅に染まるまで』まとめページは<こちら>
動画まとめページは<こちら>

■風見映像スタジオは『いわきぼうけん映画祭』を熱烈に応援しています。
<いわきぼうけん映画祭公式サイト>

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